公図 市町村役場や法務局に備えられている土地の図面のことです。 もしくは土地登記簿に付加されているその土地の所有者や面積、境界や地目などが記載された地図を意味します。いまから100年以上前、明治時代の初頭に地租改正事業として行われた測量を基に作られた地図が公図とよばれます。昭和35年の法改正によって法的根拠を失っていますが、現在でも17条地図が完成するまでは、これに頼るしかないという暫定的な権限を持っています。