軽量気泡コンクリートのこと。
施工しやすく、断熱性・耐火性にも優れているといわれ、主に住宅の外壁や間仕切りに用いられる。
カテゴリーアーカイブ: 構造と設備
ルーバー
日照調整のために、天井または壁面(開口部)に設けられる固定、または可動の羽根状の板。
リノベーション【renovation】
現在の状況を維持するメンテナンスや、内・外装や設備等を新調・改修するリフォームとは異なり、中古物件を全てスケルトン(躯体)の状態にして、新たに壁や間取りから改築することを指します。
リフォーム【reform】
建物の古くなった箇所の修繕や新設備を据え直し、改装することです。リノベーションのように建物全体を躯体だけ残し改築するのではなく、基本的に現状の一部を改装・修繕する場合を指します。しかしながらリノベーションやメンテナンスの意味合いまで含んで、リフォームと総称される事も少なくありません。
ラーメン構造
建物の躯体の一種で、柱と梁の接点が変形しにくい接合になっている剛接骨組構造。ラーメン(rahmen)はドイツ語で「額縁」という意味。
耐力壁や筋交いを入れなくても、強度を確保することができるので、壁のない自由な空間を作ることができる。
モルタル
一般的にはセメントと砂(細骨材)と水とを錬り混ぜた「セメントモルタル」を指します。仕上げや防水、躯体の調整など幅広い用途を持つ建築資材のことです。
免震構造
基礎と土台との間に、特殊な免震装置を付けることによって、地震が起きた時の地面の揺れを建物に直接伝わらないように設計されたものを指します。
揺れそのものを軽減することによって、室内の家具などの損害も軽減します。積層ゴム(シート状のゴムと鉄板を20から30層重ねたもの)などが免震装置として一般的に使われます。耐震は、建物の構造的な地震に対する強度のこと、制震は装置をつけて地震の揺れを吸収し制御すること、免震は建物と地盤の間に装置をつけて直接的な揺れを制御することをいいます。
間仕切り
専用部分の仕切りを指します。通常、テナント間の間仕切りは貸主負担です。テナントは、貸室内の自社都合による間仕切りを負担します。間仕切りにより建設法規・消防法規等に抵触する場合があるので、必ず設計担当と事前に協議することが必要です。
= パーテーション
間口
敷地や一戸建ての場合は道路が面している部分(土地と道路が接する部分)を指し、マンションの場合はバルコニーなどのある大きな開口部のある側面の幅をさすことが多いです。
一般的に敷地や住宅は、間口が広いほうが使いやすいといわれ、価格などの評価も高くなる傾向にあります。
⇔奥行き
平面図
建築物を真上から見た図のことです。敷地(あるいは専有)面積や各階の間取りなどを把握するのに適しています。
= 間取り図