請負とは、民法で定める典型的な契約形態として定める13種類の類型のうちの1つです。
請負人として当事者の一方が、ある一定の仕事を完成することを約束し注文した者である相手方がこれに対して報酬を支払う形態のことを一般的に請負といいます。建物の建築は請負契約によって成り立っています。また、土木や建築などの建設工事の請負については争いごとが生じやすいため、建設業法において、予め、危険負担、設計変更等の場合の請負代金の損害負担物価変動に対しての請負代金の変更等に関する書面を作成することを義務付けています。
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内金
内金とは、購入代金を何度かに分けて支払う時に、代金の一部を前払いするものを、一般に「内金」または「内入れ金」といいます。不動産に関していえば、履行着手金等の前払い金がこれに当たるとされています。なお、手付金と似ている点がありますが、実質的には異なるものです。金額的に代金の4分の1から2分の1程度と大きくなるケースがあります。