ユニットハウス

移動可能な仮設の事務所・倉庫を指します。
類似の形状で「コンテナハウス」と呼ばれるものもあります。建築現場や建物建築不可の貸地等に現場事務所として設置されることが多いです。

床荷重

1平米あたりの床が耐えられる重さのことを指します。
一般的なビルの場合、300kg/平米~500kg/平米程度が基準です。新築のオフィスでは、サーバルームなど荷重のかかる施設を置くような場合を想定し、一部分のエリアの荷重を高く設定するヘビーデューティーゾーン(700kg/平米~1,000kg/平米)を設けているケースが増えてきています。

個別空調

貸室単位で熱源機器や空調機を設置する方式で、単独で運転することが出来ます。

コンクリート【Concrete】

コンクリートは広義の意味では砂や砂利(骨材という)、水などをセメントなどの糊状のもので結合させたものを指します。そのためセメントで結合させたものをセメントコンクリートと呼び、アスファルトで結合させたものをアスファルトコンクリートと呼びます。建築資材として一般にコンクリートと呼ばれるものはセメントコンクリートの方です。

軽量鉄骨造

軽量鉄骨と呼ばれる厚さが6mm以下の鋼材を使う建築工法を指します。
軽量鉄骨は重量鉄骨と同様に熱間圧延加工により製造されるな藍もありますが、多くは鋼鈑を冷間圧延加工して製造されます。軽量鉄骨は主としてブレース構造に利用されます。

現状有姿

現在あるがままの状態(手直し無し)で引き渡すことをいいます。不動産では、倉庫などをそのままの状態で賃貸することを「現状有姿取引」といいます。

空調

●個別空調 : 貸室単位で熱源機器や空調機を設置する方式で、単独で運転することが出来ます。 ●セントラル空調 : 熱源機器を中央機械室に設置する方式で、維持管理が簡単で大規模空調に適した方式。古い大型ビルに多く、単独運転することが出来ません。

躯体

建物の構造を支える骨組みや構造体。強度にかかわる部分です。
= スケルトン

グロス面積

賃貸借契約において契約面積に一部、共用部分を含むことを意味する呼称です。
共用率という場合は、貸室面積に含まれている共用負担の比率を指し、共用負担率と同義です。共用率10%という場合は、貸室面積の中に共用負担が10%含まれているということです。また、「貸室はネットです」という場合は、貸室面積に共用部分が含まれていないという意味になります。
⇔ NET面積