広大地

広大地とは、その地域における標準的な宅地の地積に比して著しく地積が広大な宅地で、都市計画法第4条第12項に規定する開発行為を行うとした場合に公共 公益的施設用地の負担が必要と認められるものをいう。

ただし、大規模工場用地に該当するもの及び中高層の集合住宅等の敷地用地に適しているものは除く。

更新料

土地や建物の賃貸借契約の期限が満了し、契約を更新する際にテナント(借主)からオーナー(貸主)へ支払われる一時金を指します。 一般的な金額は、新賃料の1.5ヶ月分です。

公図

市町村役場や法務局に備えられている土地の図面のことです。
もしくは土地登記簿に付加されているその土地の所有者や面積、境界や地目などが記載された地図を意味します。いまから100年以上前、明治時代の初頭に地租改正事業として行われた測量を基に作られた地図が公図とよばれます。昭和35年の法改正によって法的根拠を失っていますが、現在でも17条地図が完成するまでは、これに頼るしかないという暫定的な権限を持っています。

高度利用地区

用途地域内の市街地において、土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を図るために、建築物の容積率の最高・最低限度、建ぺい率の最高限度、建築面積の最低限度、、壁面の位置制限などを定めた地区を指します。高度利用地区は市町村が都市計画によって指定するものです。

個別空調

貸室単位で熱源機器や空調機を設置する方式で、単独で運転することが出来ます。

コンバージョン【 conversion 】

建物の構造を生かしながら改装を施し、本来とは別の用途に再生することです。建物を壊して立て直すスクラップ・アンド・ビルドに対する考え方で、環境負荷の軽減、予算削減といった実質的な利点に加え、歴史・文化資産の保存や土地の記憶を伝えるという観点からも注目が高まっています。その転換内容はオフィスビルから集合住宅への用途転換等さまざまです。

コンクリート【Concrete】

コンクリートは広義の意味では砂や砂利(骨材という)、水などをセメントなどの糊状のもので結合させたものを指します。そのためセメントで結合させたものをセメントコンクリートと呼び、アスファルトで結合させたものをアスファルトコンクリートと呼びます。建築資材として一般にコンクリートと呼ばれるものはセメントコンクリートの方です。

公簿面積

登記簿上の面積を指します。
この公簿面積と実測面積が相違することがあります。公図を基にして計算された登記簿上の地籍は、おおかた現況の土地面積とは違っています。

工業地域

主に工業の業務の利便の増進を図る地域の事です。
どんな工場でも建てる事ができ、住宅・店舗は建てられますが、学校・病院・ホテル等は建てられません。
例としては、大規模な工場の隣に社員寮やスーパーがあるような状態です。